アジアアロワナへの思い入れ
アジアアロワナとの出会いは、私が高校生の頃でした。
1980年代前半ですね。
私の歳がばれてしまいますが、、、あ〜そうですよ。おじさんです。
本題に戻りますが、高校生の時、なぜか周りにいた数人が趣味で
熱帯魚を飼育していまして、、、、何故かヤンキータイプに多いんですが、
特に肉食系熱帯魚に人気が。
エサ金を豪快に食べる迫力が、当時、感動したんだと思います。
そんな購入の仕方ですから当然、高額なアロワナを購入出来るわけでもなく。
ただ、この時、マンションを購入しましてリビングには絶対水槽を置き、アジアアロワナを飼いたい。 1匹でいいから。
その思いからなんです。
独身時代ロビンズレッドを25万円出して買う様な事は出来ません
でしたので、少しでも安く買えればと魚を探し、購入。
(現在飼育中の紅龍は同等クラスですが)
価格は、高額なアロワナではなくとも、価格からすれば充分綺麗な
アロワナに出会い、大事にしています。
アロワナ飼育は、10人いれば10人状況が違います。
魚だけを見て、あいつの魚は、あ〜だ。こ〜だ。言う人もいますが、
みんな、アロワナが好きで飼っているはずです。
大事にしているはずです。
日本人にも、キムタクもいれば私もいます。
でも、私の親は、間違いなく私を可愛く思うでしょう。
例えはうまくありませんが、同じアロワナ好きで飼育していても
その人の状況を考えてみると様々です。
自分の魚が1番なんです。
お金持ちの持つ魚。のイメージがあるアジアアロワナ。
お金持ちの持つ魚では無く、貴重な魚なので高い。 が正しいの
でしょう。
アジアアロワナを飼育する。
自己満足の世界。 自慢したがりの集団。 そんな性格にも
してしまうアジアアロワナ。
でも、ず〜〜と好きなんでしょうね。 今後も。
たぶん、皆さんも。
その後、私は仕事の関係で転勤に。
アロワナは、実家の父親にバトンタッチ、、、、って親父は飼育経験も
ありません。
今、考えると無茶苦茶な事しましたね。
色がかなり出てきましたが、1200、45,45の水槽と、親父に預けた
私の無責任から☆になりました。
しばらくは、アロワナ飼育も、、、と思い離れていましたが、
やはり、2007年、また数年のブランク後ですが再開しました。
今回は、結婚もしていて状況は違いますがアジアアロワナを飼いたい
思いから、こずかいをコツコツ貯め、水槽台を、、、水槽を、、濾過層を。
1つ1つ本当に、地道な道のりでした。 サラリーマンのこずかいですから、、、。
ある日、友人の1人の自宅に遊びに行きました。
そう、目的は、アジアアロワナを飼育していたから、、、。
見に行くのは初めてでした。 話しでは聞いてたんですけど。
感動しましたね。綺麗で。
そこにいたのは、今で言うアジアアロワナの過背金龍でした。
今流行のスプーンヘッドではなく、ダルマ顔。
色もちょっと今とは違う様に記憶してます。 もっと金〜〜みたいな、
明るい金で、ターンする時の品の良いブルーが金と融合、、、
うまく言えませんが、むちゃくちゃ綺麗で今の過背とは別種にも思える。
ただ、紅尾金龍ではない事は確実。
また、当時、高背金龍などの存在すら無かった頃です。
今の、スーパーレッド、紅龍などは目にする機会はありませんでした。
飼っている人がいなかっただけだろうか??
でも、当時、過背金龍の事を僕らは、レッドと呼んでいました。
金なのにレッド? と今思い出すと不自然ですが。
当時購入時からロビンズレッドは、ファーム証明書が用意されていて
(今から12年程前、1996〜1997年頃)
木彫りの赤いアロワナの置物がサービスで付いてきました。
購入価格は、当時 25万円くらいだったと記憶してます。
ある日、1人の友人が、自宅で水槽移動する予定があってその際、
飼育魚のシルバーアロワナを手放す事となり、私に声を掛けてきたのが、飼育の始まりでした。
友人宅には、高校生のこずかいでは買えるはずもない1800水槽が。
当時、でかい水槽良いな〜〜でも買えるはずもなく。
私は、そのシルバーアロワナを90cm水槽で飼育。
当然、1年もしないうちに、サイズ的に無理が。
熱帯魚屋さんに引取ってもらうはめに、、。
その後、ブラックアロワナ、グリーンアロワナ、他肉食系。
タイガーシャッベル、アミアカルバ、ガーパイク、ポリポテルス類、等。
大学生時代4年間は、飼育無し。
社会人になり、数年後、ふと立ち寄った熱帯魚屋さんで
いろんな魚を見て、高校生時代を思い出しました。
当時は、こずかいで買える範囲の飼育限定。
今、社会人となり給料を自由に使える(今は結婚し無理)。
水槽購入から再出発しました。
ディスカスに夢中になり、子供も何度か採りました。
でも、そんなディスカス飼育も止め。
やっぱり、アジアアロワナなんです。 思いは、、ハイ。
ボーナスで、買いました。 紅龍。 15CMくらいのチビ。
当時、ロビンズレッドの名称で販売されていたアロワナ。
今でも、ロビンズレッド売ってますが、一昔前にブレイクした
ロビンです。
今では、当時のロビンズレッドを知ってる人の方が少ないかと
思います。