当然必要なものは、キープする為の、ケース。
昆虫用のプラケースから衣装ケースまでいろいろです。 中に入れる数で調整します。
コオロギが隠れるスペースをどれだけ作れるかが、正しいいい方かも知れません。
コオロギキープに大事な事は、
@ ケースの清潔さ。 糞がすぐにたまり、野菜の食べかす、死骸等により、コバエ等ガ発生。
A ケース内の乾燥。 常に乾燥を心がけてあげる事ですね。 湿気、外部からの水分に弱い。
B 水分補給。 Aと矛盾するわけではありません。 水分はあくまでエサ(野菜等)から与えてます。
上の左の写真が産まれたてのコオロギです。
粉エサ、野菜を入れておきます。
右の写真が、産まれて約、2週間程経ったベビーです。
この頃の注意点として、暑さ、高気温に大変弱いので日が当る場所での保管は厳禁です。
コオロギを増やすのは産まれるまでは、比較的簡単です。
飼育ケースに底の浅い透明のケースを用意し、土を湿らせて入れておけば、そこに産卵します。
羽が生えた親コオロギが、土の上に群がります。
この土は、水分補給の場にもなり、子供のコオロギも集まります。
土の入ったケースは、飼育ケースに5日程入れておけば充分です。
長いあいだ入れておくと、土を掘りかえしてしまいます。
数日すると、透明の土の入ったコースを横から見ると白い卵が確認出来ると思います。
別に用意したプラケース等に入れましょう。 約、10日〜2週間後に小さなコオロギがたくさん産まれます。
ペレット系の餌は、かなり硬く、潰しにくいです。 すり鉢に少量の水を加え、ふやかしてつぶして与えても
食いは、ひじょうに良いですが、食べ残しがあると、、、ハエが来ます。
この餌に、青汁の粉、金魚、鯉の餌などをすりつぶしたものなどを混ぜてあげてます。
自分のオリジナル感がでて、これはこれで、楽しいものです。
ご自分で、考えて造るのも良いと思います。
あとは、 水分 !!
基本は、野菜等を 口から、摂る。を私は心がけてます。
霧吹き等で、水をかける方がいますが、極端にコオロギが弱くなります。 野菜から。
コオロギ専門業者の、配合餌です。
食いつきバツグン。
アロワナの怪しい色揚げ染料とは
無縁です。
大事なアロワナに食べさせる餌のコオロギです。 コオロギの餌にもこだわりましょう。
間違っても、コオロギケースに新聞紙を丸めて入れる事は、私は反対です。
コオロギ達は、この新聞紙も食べてしまいます。
そのコオロギを、アロワナの口に入れますか?
私は、みとコオロギさんよりサービスで頂く餌。 実は、サービス以外にもこの餌を有料にてわけてもらって
います。
この餌が、ベースです。
コオロギの餌
このシェルターの欠点は、私が使用してて、中にこびり付いたコオロギの糞が掃除しづらい事。
掃除が必要ない トイレットペーパーの芯の様な物の方が便利かもしれませんね。
自作のコオロギシェルターです。
ベニア板 ホームセンターの加工場にて切りくず
1枚50円でした。
その板と板の間に割り箸をはさみ木工用ボンドで接着しただけ。
間だに、沢山のコオロギが入ります。
コオロギケース
わが家では、愛知県にある、みとコオロギさんより購入しています。
近所の熱帯魚屋さんでも、手軽に購入出来ます。
現在、熱帯魚屋さんでも、フタホシコオロギ、ヨーロッパイエコオロギの2書類くらいは
用意されています。
価格は、はっきりいって いろいろです。 1匹 10円位〜25円位まで。
私は、みとコオロギさんで、いつもヨーロッパイエコオロギ(イエコ)のMLサイズを400匹で
購入。 1匹 6円です。
ここは、サイズが選べる事と、コオロギ自体が丈夫、サービスに独自配合した粉エサを付けて
くれる事から利用させてもらってます。
購入しやすい餌のひとつです。 おそらく、購入される方は、エサ金(えさ用金魚)、ミルワーム、
に次ぐ人気度でしょう。
コオロギは、熱帯魚飼育者以外にも、爬虫類飼育者の方が利用しています。
餌としては、主に春から秋頃まで、わが家では中心の餌です。
どうしても、寒い時期は、コオロギ自体のキープが気温の関係で、私は面倒なんで。
冬場は、小さなプラケースを用意し、水槽の蛍光灯の上とか、オーバーフロー濾過層付近に
置くのが温かくて良いと思います。