ミルワームも購入しやすい餌のひとつです。 アロワナが好んで食べる餌です。
ただ、コオロギもそうですが、金魚、人口餌になれた魚に与えると、金魚、人口餌を食べなくなります。
特に過背金龍は、餌の好みが激しい魚です。
ミルワームだけに偏らない方が良いとは思います。 主食にはなりますけどね。
購入は、コオロギ同様 熱帯魚屋さん、ペットショップで買えます。
値段もさまざま。
熱帯魚屋さんでは、何匹という様に売っている所と、何グラムとグラム売りの所があります。
ワームの大きさにもよりますが、レギュラーサイズのワームで、100gで 約 80〜100匹くらい。
すみません。 自分が増やしていない為、かなりざっくりですが、、
増やせば、かなり増える様ですよ。
最初に、私はミルワームは増やそうと思った事はありますが、増やしてはいません。
コオロギと違って、時間的な事があり、つまり、食べさせるサイズになるまでの時間がコオロギ以上
かかる事からです。
増やし方は、ワームを1匹づつ個別にわけると蛹になります。 成虫になった段階で10匹程の成虫を
1つの フスマを引いたプラケースに放します。
そこで、勝手に卵を産み付け、幼虫が出来ます。これがミルワームです。
基本は、コオロギキープとほぼ同じでかまわないと思います。
あとは、コオロギ同様、乾燥した中での水分補給は、野菜からとらせます。
キャベツ、かぼちゃ 等は非常に好んで集まって食べます。
これらの水分補給が少ないとワームが細くなってきます。 ⇒ 水に浮くワーム。
私は、ワームの餌に、コオロギ編で書いたコオロギの餌を与えています。
つまり、床材のふすまに、コオロギ用の粉餌を混ぜて入れているんです。
これに、やはり金魚、鯉用のペレット餌、青汁の粉、テトラミンなども食べます。
当然、ミルワームを保管すると同時に、餌も与えます。
ミルワームは、床材兼用で、ふすまを食べています。 が、 アロワナにあげる餌なんです。
ミルワームで大事なのは、ミルワームの大きさではなく、ミルワームになんの餌が与えられていて、
どのくらいの栄養がミルワームにあるのかだと私は思います。
水槽に、餌のミルワームを入れてワームが水に浮く事があります。
栄養満点で、プリプリして水に沈むワームを育てて下さい。
上記写真左側が、衣装ケース中サイズ。 右側が大サイズ。
中サイズくらいが使いやすいです。 場所もとらずに。
これでは、いれ過ぎです。
底のワームは、窒息死します。
フスマも夏は、熱を持ち、ワームが全滅なんて事にも。
ケースの大きさは、これも入っている数にもよりますが、ワームと一緒のふすまのあつさが、5〜6CM程に
なるくらいが適当かと思います。
ワームは、床材のふすまを、もぐったり、出たりしてます。 深さはあまり深くない方が良いです。
深すぎるとワームが窒息死?するのでは?
また、夏場は意外とふすまが熱を持ち、蒸れる為にも浅いほうが断然いいですよ。
ミルワームの保管も基本的には、コオロギと同じ様な、プラケース、衣装ケースで充分です。
もちろん、衣装ケースの場合は、蓋に小さな穴を沢山空ける、あるいは、蓋をせずにネットをかける等
して下さい。
私は、京都の WATER−JEWELさんに 1KGにて送って頂いております。
ここは、実は、私の過背金龍を購入したアジアアロワナ専門ショップです。
1KGのワームに1KGのフスマが付いて 2600円くらいです。(激安)